サラリーマン農家のblog

農業法人に勤める人のブログです

農学部への進学について

こんにちは。

まーくんです。

 

風が強いですね(^-^;

 

私、農学部出身なのですが、農業する上で農学部に進むのが良いのかどうかについて書きたいと思います。

農業大学校というのが各都道府県にあります。これは農水省が認可したもので、大学の農学部文科省が認可したものになります。

私は農業大学校のことはよく分からないので、今回は農学部について書きたいと思います。

 

大学に行くメリットですが

  1. 人の繋がりが増える
  2. 農業で使う単語が少しだけ理解できる
  3. 高卒よりは就職に有利

 

こんぐらいでしょうか?

 

デメリットですが

  1. 農業のこと自体の勉強はあまりできない
  2. 学費など、お金がかかる

ですかね。

 

直ぐに農業やりたいって人は大学に行かないで、学費で使う予定だったお金を農業に使えば良いように思います。

で、農業やってくうちに人との繋がりも出来てくるんじゃないかと。農業大学校なら、もっと作業がっつりやるらしいので、そちらへの進学を検討するのも良いかもしれません。

 

農業をする上で農学部に行くメリットはさほどないのですが、何だかんだまだ日本では新卒採用が一番就職に有利(自分の実力が未熟でも採用される可能性がある)ので、農業をやろうかどうか迷っていたり、私のように初めから農業法人のある会社への就職を考えているなら、大学に行くのも良いかと思います。まあ、そこで、農学部に入らなければならないってことは無いように思います。せっかく大学に行くなら、華やかな学部に行った方が楽しいかと(笑)

農学部って当たり前ですが大抵は田舎にあって、農学部だけメインのキャンパスと離れてたりするので、ちょっと独特なところがあるように思います(個人的所感。大学にもよると思います)。

 

農学部に行くメリットをあげるとすれば、大学の先生が地元の農協や篤農家さんと繋がっていたり、OBの方が農業してたり、農業関係の仕事をしていることが多いので、そのネットワークを活かせるということでしょうか?

私も野菜の栽培について一度母校に相談し、農協の方に教えてもらったことがあります。

あと、農業に興味のある仲間が多く、話が合うってのはあるかもしれません。

ただ、大学4年間の学費などのコストを回収出来るほどの効果とはいえないかも。活用の方法次第だと思いますが。

農業に限らず、今はそれほど大学に行くメリットってなくなって来てるように思います。とくに自分で何かやりたい人は大学に行くお金で何かビジネスした方が良いんじゃないでしょうか?

まあ、大学生活って楽しいんで大学に行ったこと自体後悔したことはありませんが。

 

今回は以上です。

よろしければ、また読んでやってください。