最近の野菜の相場について
おはようございます。
まーくんです。
冬はかなり高かった野菜ですが、今はかなり安くなってきました。
今回はそのからくりと今後の野菜の相場について書きたいと思います。
冬の野菜高騰の主な原因はいつもよりかなり遅い時期の台風と冬の寒さによるものでした。
9月くらいの台風の被害であれば、作り直せるのですが、10月終わりになると気温も下がり、作り直しても野菜が育たなくなってしまいます。冬の寒さがそれを助長させる結果となり、まれに見る高値となりました。
春になって気温があがり、野菜が想定以上に早く育った結果、今はかなり安くなっています。冬の不作を挽回するために、いつもは春に作付しない人が作付したことでより安くなった可能性もあります。
野菜が安値の時、契約栽培で固定価格でやれていると売上落ちないので、やはり規模を大きくしてやるなら契約栽培は必要不可欠だと思う、今回の安値です。
で、今後ですが野菜の相場の動きはおそらくしばらくは安いか平年くらいの価格だと思います。梅雨明け時期や夏場の天候によって9月以降の野菜の相場が変わってきます。最近は秋以降の相場の変動が激しいので、青果の流通業の方も大変だろうと思います。
作る側としてはどんな天候であれ、安定して作ることで信頼を作り、その信頼をブランドにしていくことが重要になります。
時間も技術も必要なことなので容易ではないのですが、誰にもできないからこそそこまでの境地に達すれば稼げる農家になれるのだと思います。
暑い日が増えてきましたが、そんなことを目標にまた頑張りたいと思います。