サラリーマン農家のblog

農業法人に勤める人のブログです

雨の日の農作業について

こんばんは。

最近、雨続きですね(^_^;)

 

基本は雨の日に畑の中には入らない方が良いのですが、こんだけ雨が続くと、作業をしなければならない時もあるかと思います。

 

そこで今回は雨の日に強硬で作業する場合にお勧めのやり方について書きたいと思います。

 

まず、服装ですが当然雨具着用は必須です。

普通の合羽だと雨は防げても中が蒸れて汗でびちょびちょというのが定番です。

しかしながら、ゴアテックスは雨が入らないのはもちろん、蒸れないのでかなりお勧めです。雨の日でなくてもヤッケ代わりに使えますし、来ているとおしゃれな感じになります。

ゴアテックス来ているだけでワンランク上の農家になった気がします(笑)

 

ただ、やはり高いのでそれほど着ないよっていう方も多いと思います。

 

 

そんな方にはこれくらいの物が良いのではないかと思います。

このクラスの物でフード付きのものを選んでください。

ゴアテックスに比べ耐久性に劣りますが、年に数回強硬で作業する場合はこれくらいでも良いように思います。

年に1,2回頑張る程度なら普通の合羽で多少の蒸れは我慢するというのも一つの手段です。

 

 

あと、手袋はゴム製が雨でも作業しやすいと思います。

作業に応じて滑り止め付きかそうでないか選ぶと良いと思います。

 

長靴は普段使っていると思いますが、使っている時に破れてしまっていて雨の日に水が入ってしまうということがままあります。

そのため、予備に長靴を用意しておくと良いと思います。

普段使っているものと同じで良いです。サイズが合ってないと畑がぬかるんでいて歩きづらいので、サイズが合うものを選ぶのは重要です。

 

 

雨の日に作業することが多いという人がいるならば、こういった雨用の帽子があると視界が保てて作業しやすいと思います。

 

あと、雨の日に運搬すると資材が濡れて使えなくなってしまうという可能性もあります。

軽バンがあると雨でも運搬が楽なので、1台あると便利です。

軽トラの場合は

このようなシートを荷台に覆うことで雨を防ぎます。

軽トラは物を高く積むことができるので、これはこれであった方が便利なので軽トラと軽バン1台ずつあると便利です。中古ならどちらも30~40万くらいで手に入ります。畑の中に入るなら4wdの方が良いです。

 

雨の対策をしっかりするのは勿論大事ですが、それでも雨や汗で多少は濡れます。特に夏場は結局気温が高いので汗をかきます。そのため、作業後の着替えを用意する。シャワーや湯船で体を温める。暖かい飲み物を飲んだり、食事をとることで体が冷えないようにするという体調管理も大事になります。雨の日に頑張ったがために風邪をひいて天気が良いときに作業できないとかなったら何のために雨の日頑張ったか分からなくなってしまいます。

そうならないためにも作業後の体のケアは十分注意してください。

 

雨の日はただでさえ事故のリスクが上がります。なんとなくですが、雨の日ってモチベーションが上がらないので、集中できず、余計に事故やケガの可能性が上がるように思います。そう考えるとやはり一番は雨の日にわざわざ作業しなくても良いように段取りを考えるのが一番だと思います。

しかしながらそうはいってもやらねばならない時もある。

そんな時は、出来るだけの備えをし、注意して作業行ってください。