サラリーマン農家のblog

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日本電産、永守さんの本を読みました

こんばんは。

まーくんです。

 

今回はこの前読んだ本の紹介をしたいと思います。

 

 

日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方

日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方

 

 ご存じの方も多いと思いますが、日本電産といえば、世界でも有数のモーターの会社ですが、それを一代で築き上げたのが、永守さんです。

 

ざっくり言うと、1980年代にパソコン用のモーターで飛躍、90年代からM&Aでさらに飛躍し、今では売上1兆円を超える企業です。

 

大企業の創業者らしく、人を引き付ける魅力ある方なのですが、この本を読み、人を引き付けるのに必要なのが

  • 明るさ
  • 情熱
  • 圧倒的な仕事量
  • 愚痴、悪口、嘘を言わない(大ホラは言う)

上記4点ではないかと思います。

 

一つめの明るさですが、やっぱり人と言うのは明るい人についていきたいと思います。

私は一つの農場の責任ですら背負いかかると明るくなんてやってられないのですが、1兆円企業のトップの永守さんが明るく働かれているのはただただ脱帽です。この辺が器の大きさの違いなんでしょうね(笑)

 

二つ目の情熱ですが、情熱があるからこそ自分も人も動かすことができるのだろうと思います。明るさや情熱なんかは見てれば分かりやすく伝わるので、それも大事なんでしょうね。いつも無愛想でなに考えてるか分からないと思われる私には反省すべきことがたくさん思い出されました。

 

三つ目の圧倒的な仕事量ですが、永守さんは元旦の午前中しか休まないという超ハードワーカーのようです。そんだけ仕事にどっぷりつかるからこそ原価をおおよそ把握し、圧倒的なコストダウンに繋げることができ、圧倒的な競争力をつけることが出来ているようです。また、納期を早くすることで他者よりも改良を早め信用を勝ち取ることが出来るとも書かれていました。仕事はそこそこやってるつもりですが、永守さんの足下にも及ばないレベルなので、頑張りたいと思います。

 

四つ目の愚痴、悪口、嘘は人を遠ざけます。わかっちゃいるのですが、私はついついぽろっと言ってしまうので、気をつけたいと思います。

 

今回の本を読み、自分の短所が自分の仲間を減らし、結果自分を苦しめている(楽出来なくしている)んだなあと思いました。

自分の立ち振舞いを改め、人に信用される人間を目指したいと思います。

大変勉強になる本でした。

 

今回は以上です。

よろしければ、また見てやってください。