サラリーマン農家のblog

農業法人に勤める人のブログです

日本の生産性って

こんにちは。

まーくんです。

現在、日本の生産性は低いので、改善が必要と叫ばれています。

この件について、私なりの見解を書いてみたいと思います。

 

生産性=生産高➗人件費

 

というのはまあ、当たり前だと思うのですが、生産性が低いということは生産高、人件費が高いのどちらか若しくは両方が原因です。

 

で、日本の物って安いです。欧米だともっと物価が高いことが多い。企業努力の賜物というか、ブラック労働の賜物というか、、、。

戦後から安さで輸出を拡大してきた国なので、安いのが経営の美徳とされてきたと言うのが背景なのかもしれません。今では中国など日本より人件費の低いアジア諸国との競争が激化しており、それが生産性の上がらない一つの要因となっていると思われます。

 

次に人件費ですが、解雇しずらいのが一つの大きな要因ではないかと思います。理論的に考えれば人が減れば人件費が減り、生産性は上がるのですが、正社員を簡単に解雇出来ないので人を減らせず、生産性が上がらないのが要因ではないかと思います。

また、40代、50代の若い頃ハードワークに耐えて管理職になった人が管理職としては無能なケースがあり、そういった人は会社を辞めないのでそういった人の人件費が生産性を低下させているように思います。実際に会社にいると、なんでこんなやつが俺の倍以上の給料なんだよって思うことが多々あります。

管理職の仕事って労働というよりは管理なのですが、分かってない人が多いように思います。

この辺りは政治的な面もあり、難しいところですが、こういった人を解雇して流動性を上げていけば生産性が勝手に上がると思います。

まあでも実際そういった出来ない管理職の人と仕事すると、苛立ちとともにこんな仕事の仕方で偉くなってしまって何も出来ないの可哀想だなあとも思ったりします。本当に何も出来ないんですよ。で、見栄はって偉そうにしてるのって結構ストレスなんだろうなあ。

そんな40代、50代にならないよう、自分を見失わずに畑で頑張ろうと思います。