農業で稼ぐ
こんばんは。
まーくんです。
農業で稼ぐために大事なことのひとつが
何を作ってどうやって売るか
です(まあ、当たり前なんですが)。
で、新規就農の人がよくやるパターンとして自分の作りたいものを作るってのがあります。
自家消費としては良いんですが、自分の好きな物を作る場合
- 作物がその土地の気候に合わず、作るのが難しい
- 地域に馴染みが無いものだと売り先に困る
- 周りで作っている人が少ないので、教えてもらえない
といったデメリットがあります。
好きな物を作るメリットとして、自分が熱を込めて売れるというのはあると思います。
ただ、農業始めたばかりで営業まで頑張れる人は少ないです。販路が見つかっても、栽培失敗して出荷できない可能性もありますし。
そのため、まずは地域で盛んに作られている物を作るのがおすすめです。
地域で盛んに作られている物だと
- 農協など販路がある
- 栽培に必要な機械など借りやすい
- 資材も手に入りやすい
- 農業事務所や周りの農家さんに色々と教えてもらえる
- 地域の特産品であれば、比較的高値で売れる
- 盛んに作られているだけあって、栽培に適した気候や土質である
など、メリットが多いです。
自分で頑張って営業しなくても元々地域で盛んに作られているものであればブランド化され、高値で売れる可能性も高まります。
例えばですが、京都なら京野菜作らない手はないです。
そのため、農業を始める場合、どこで始めるかって非常に大事です。
稼げる地域は参入障壁が高いです。
稼げる地域は跡取りがちゃんといて空き農地は少なく、行政もあまり移住者を必要としないため積極的ではないというケースが多いです。その代わり、そこでやれれば稼げる可能性は高まります。
逆に過疎化が進み、行政の誘致が盛んな地域だと農業始めやすい反面、訳あってみんなが農業を辞めているため、稼ぐのは難しいと言えます。
何とか前者でつてを作り、情報を集めて農業を始める方が私は良いように思います。
始める上でそんだけの情熱を自分が持っているのかを確認する機会にもなるんじゃないでしょうか?
いずれにせよ、農業を始める場合は重要なので、ちゃんと調べてから決めた方がいいです。