サラリーマン農家のblog

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商談を上手くやるために

こんにちは。

まーくんです。

 

仕事で物を買ったり売ったりするときに価格などの交渉をする経験は多くの方にあるのではないでしょうか。

この売買の条件を決めるって仕事する上でかなり重要なことになります。

 

今回は商談をする上で私が大切にしていることを書きたいと思います。

 

商談をする上で大事にしていることは

  • こちらの都合をちゃんと伝える
  • 相手の都合もちゃんと理解する
  • その上で、双方win-win となる条件にする

これにつきます。

 

相手に失礼と勝手に思って相手の意見を受け入れる人も多いのですが、そうではなく、こちらの都合もちゃんと伝えるのが大事です。

例えば、野菜を売りたい場合双方の希望単価が合わないということが往々にしてあります。

直ぐに相手の値段にしてしまうのはその場では話も早いし、こちらもその場でのストレスはないですがその後出荷の際に価格が下がる分、負荷がかかってきます。なので、下げるにしても相手の価格とこちらの価格の間でお互い妥協できる価格を探します。

また、出荷する野菜の規格を交渉し、単価は下がる分、こちらの選別作業の負担が減るようにする。相手が別の場所に卸すのであればこちらから直送することで送料分こちらでもらう。梱包までやる分単価を上げてもらう。

近くに物流拠点があるならそこまで運ぶことで送料の負担は減らす。

そんな交渉ができると良いと思います。

また、その品目はこちらの都合でやってもらう分、別の品目は相手に合わせるといった交渉もできます。

 

こうやってしっかりとした交渉をやるメリットとして

  • こちらが約束した以上、ちゃんと責任を持ってやるという意志ができる
  • 双方の状況を理解しあえるので、双方の信頼関係が増す
  • 信頼関係が増すことで仕事が増え、売上に繋がるチャンスが増える

となります。

 

勿論、やると決めた以上、約束を守ることが必須になります。約束を守ることで双方の信頼がより増していきます。

 

相手に配慮して相手の条件をのみ、それでやりきれなくて約束を守れないっていうのが結果としては双方の信頼をなくし、双方不幸になる可能性があります。

 

商談の際は自分(会社)としてどうしたいか明確にし、しっかりと交渉してみてください。これも場数を踏むことでどこまで交渉できるかも分かってきます。で、これが出来ればどんな仕事でもやっていけるはずです。