サラリーマン農家のblog

農業法人に勤める人のブログです

会社で農業に携わるメリット

こんばんは。

まーくんです。

 

農業法人で働くメリット、デメリット両方ありますが、メリットの一つに大きな視野で農業を見ることが出来ると言うことが挙げられます。

例えば、日本の食料自給率を上げる、日本の農業を明るく元気にする、日本の農業を変えるなど、国レベルで物事を考えることができたりします。また、そういった視点で話を聞く機会もあったりします。国レベルでなくても都道府県、市町村レベルで地元を支える、地元を元気にするなどの話をする機会はあると思います。

個人で特に新規就農だと、どうしても普段の作業が忙しくなり、そういった視点は持てなくなってしまいます。

家が元々規模の大きな農家という方であれば地域を担う役割を持っていることが多いので、家を継ぐことが地域を担うことに繋がったりしますが、それは家がそういう農家だというケースの話であり、非農家の育ちであれば、そういった規模の大きなことを目指すのであれば法人でやる方が断然良いと思います。

 

まあ、そもそも大きな視点を持つかどうかはその人の価値観によるところが大きいです。

私なんかはせっかくの人生、大きなことをやってみたいなということから日本の農業を明るく元気にしたい。そのためにはある程度規模の大きな法人で影響力を持ちたいということで就職先を探し、今の職場で働いています。

農家の方とも話をする機会ありますが、野菜の栽培方法や技術的なことは農家の方になかなか勝てませんが、これからの農業をどうするという話に関しては自分の方が話せるなという自信はあります。

農業の世界を変えたい、良くしたいという方には是非とも法人に就職して視野を広げて欲しいと思います。