サラリーマン農家のblog

農業法人に勤める人のブログです

2018-01-01から1年間の記事一覧

やりたいことがない

こんばんは まー君です。 この前、やりたいことをやるというブログを書きました。 farmsalaryman.hatenablog.com 私の場合、中学生のころから農業をやりたいと思い、現在農業をやっていますが、大半の人はこういった子供のころの夢=今の職業ではないと思い…

若者は都会へ行け

こんばんは。 まーくんです。 田舎にいると、人から得る刺激が少ないと感じます。自分のモチベーションを保つための自分との戦いです。 同世代も少なく、息抜きするための娯楽も少ないです。 また、田舎特有のローカルルールに縛られてうまくことが運ばない…

失敗する

こんばんは。 まーくんです。 栽培してた野菜が病気で壊滅しました、、、。 畑の確認が遅れ、防除の対応が間に合わなかったこと。水はけの悪い畑に作付してしまったことなどが原因です。 作付場所を決めたのも確認するのも私の業務なんで、もろに私の責任に…

やりたいことをやる

こんばんは。 まーくんです。 私は農業をやりたくて、農業法人に勤めるという道を選びました。 何で農業したいかと思ったかというと、 食べるのが好き それだけです。食べる系の仕事で一番自分にあってそうなのが農業だった。本当にそれだけです。中学生の時…

ATMは月に一回だけ

こんばんは。 まーくんです。 今回は私のマイルールの一つである、ATMでお金を下ろすのは月に一回だけにしていることについて書きたいと思います。 ATMでこまめにお金を下ろす方もいるかと思いますが、そうすると 手数料何度もとられる可能性がある 自分が月…

ルールを作る

こんばんは。 まーくんです。 仕事でも何でも自分のルールを守らせるような仕組みが出来ると自分がやり易くなります。 今流行りのメルカリですが、あれもメルカリがプラットフォームとなり、ルールを守る人が増えることで収益が増えて行きます。ルールを守ろ…

農業で人を雇う

こんばんは。 まー君です。 今回は、農業で人を雇うことについて書きたいと思います。 まあ、私も雇われてる側ですが(笑) 作業していて、農家の方に一番聞かれるのは 「おたくは何人人を雇っているの?」 です。圧倒的に多い。 初めはなんでみんなこんなこと…

整理整頓

おはようございます。 まーくんです。 今日は朝から掃除してました。 部屋がスッキリするってやっぱりいいですね。 今日は整理整頓の大切さについて書きたいと思います。 整理整頓ってよく使われる言葉ですが、意味って実は曖昧じゃないですか? というわけ…

江副浩正

こんばんは。 まーくんです。 今日は本を読んだので、その紹介です。 リクルート創業者江副浩正さんについて書かれた本です。 江副浩正 作者: 馬場マコト,土屋洋 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2017/12/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件)…

農業の補助金について

こんばんは。 まーくんです。 今回は農業における補助金について書きたいと思います。 農業やってて、これは活用すべしと思うものは 新規就農者や新規雇用した法人に出る補助金 地目が田のところで栽培するときに出る補助金 この2つは活用しといて損はない…

新規就農者の有機農業について

こんばんは。 まー君です。 今回は有機農業について書きたいと思います。 そもそも有機農業とは、有機農業とは、(1)化学肥料や農薬を使用しない、(2)遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、環境への負荷をできる限り低減する農業生産の方法を用いる…

夏の農作業について

こんばんは。 まー君です。 梅雨も明ければいよいよ夏本番。 最高気温35度を超えるような中での農作業はかなりハードになります。 雑草の伸びが早かったり、夏野菜の収穫だったり、秋冬野菜の準備・作付だったりで作業の量も多いので、多くの野菜農家さん…

雨の日の農作業

こんにちは。 まーくんです。 来週、雨ばかりですね(^-^; 今回は雨の日に何をやるか書きたいと思います。 人を雇ってやる農業法人では、雨が続くからといって休みばかりにするわけにもいかないので、何かしらやることを考える必要があります。会社でやる場合…

新規就農者の方へ

こんにちは。 まー君です。 私は農業法人に勤めているのですが、新規就農で農業を始める方にもよく会います。 そこで、これから新規就農をしようと考えている方に私が見る限りのことを伝えたいと思います。 まず、何より、新規就農の方は大半稼げていません…

野菜を高く売る

こんばんは。 まー君です。 今回は、野菜を高く売る方法を書きたいと思います。 結論から言えば、「買う側のニーズに合わせたものを出荷する」これが重要になります。 では、買う側のニーズは何かというと 必要な時に 必要な野菜が 必要な量 良い状態で 手ご…

食料・農業・農村白書第3、4章

こんばんは。 まー君です。 http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h29/pdf/zenbun_03.pdf いよいよ、第3、4章。これで農業白書は終わりです。 しかし、農水省はこんなに詳しい資料を作っていたんですね。さすが頭のいい人の集まりです(笑)。 余計なお金…

食料・農業・農村白書第2章

こんばんは。 まー君です。 台風の影響で大雨になりそうですね。 雨で暇なんで、第2章について書きたいと思います(笑)。 http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h29/pdf/zenbun_02.pdf 第2章は強い農業の創造というタイトルで 第1節は農業の構造改革の推…

食料・農業・農村白書第1章

こんばんは。 まーくんです。 今回は、農業白書第1章について書きたいと思います。 第1章は食料の安定供給の確保という題目で 第1節は食糧自給率 第2節は輸出 第3節は世界の食料の状況 第4節は食料の消費の動向 第5節は食の安全 第6節は食品産業 第…

農業白書(特集・トピックス)

こんばんは。 まー君です。 今回は、農水省がだした農業白書について書いていきたいと思います。 ページが多いので、何回かに分けて書いていきます。 農業白書とは 1961年に制定された農業基本法に基づく「農業の動向に関する年次報告」のこと。1999年,農業…

時間は有限

こんばんは。 まーくんです。 今回も当たり前なことを書きたいと思います(笑) 時間は有限だということです。 当たり前なんですが、それを意識するのとしないのでは時間の使い方が変わってくると思います。 時間は有限だと思えば、無駄な時間は使いたくないし…

やらないことを決める

こんばんは。 まーくんです。 仕事をする上で、やるべきことをやるのは勿論大事なのですが、それと同じくらいやらなくて良いことをやらないと言うのは大事だと最近感じます。 やらなくて良いことをやらないことで、やるべきことが明確になり、それに注力する…

最近の野菜の相場について

おはようございます。 まーくんです。 冬はかなり高かった野菜ですが、今はかなり安くなってきました。 今回はそのからくりと今後の野菜の相場について書きたいと思います。 冬の野菜高騰の主な原因はいつもよりかなり遅い時期の台風と冬の寒さによるもので…

節約方法

こんにちは。 まーくんです。 農業法人に勤めてると、正直、そんな稼げません(笑) なので、色々と節約してるので、今回は私の節約しているところについて書きたいと思います。 まず、使うお金には毎月かかる固定費と変動費があります。 セオリーとしては固定…

農家が価格決定権を持つには

こんばんは。 まーくんです。 野菜を高く売るために、野菜の価格決定権をもつことが重要です。 で、価格決定権をもつためには 作る人が少ないものを作る 一年中安定して同じものを出荷する の二つが戦略になるかと思います。 作る人がいないものを作るですが…

日本電産、永守さんの本を読みました

こんばんは。 まーくんです。 今回はこの前読んだ本の紹介をしたいと思います。 日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方 作者: 田村賢司 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2017/11/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ご存じの方も…

仕事ができる人

こんばんは まーくんです。 今回は私の思う仕事のできる人の特徴を書いてみたいと思います。 1.レスポンスが早い 仕事ができる人はほぼ間違いなく返事が早いです。レスポンスを早くすることで仕事を即座に終わらせています。仕事出来ない人ほどレスポンスが…

日本の生産性って

こんにちは。 まーくんです。 現在、日本の生産性は低いので、改善が必要と叫ばれています。 この件について、私なりの見解を書いてみたいと思います。 生産性=生産高➗人件費 というのはまあ、当たり前だと思うのですが、生産性が低いということは生産高、人…

野菜の売り先について

こんばんは。 まー君です。 今回は野菜の出荷先について書きたいと思います。 野菜の出荷先は多種多様です。 どこに出荷するのが良いのかというのは農業のスタイルによって変わってきます。 大雑把に端的に言うとには生産者(農家)を上流、消費者を下流とす…

世界経済全史を呼んで

こんばんは。 まーくんです。 今日は世界経済全史という本を読んだので、紹介します。 世界〈経済〉全史 「51の転換点」で現在と未来が読み解ける 作者: 宮崎正勝 出版社/メーカー: 日本実業出版社 発売日: 2017/07/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) こ…

農地について

こんばんは。 まーくんです。 今回は農地について書きたいと思います。 日本の農地は現在、450万haくらいあります。 (2)農地面積の動向:農林水産省 少しずつ減っており、農業人口同様、問題視されています。耕作放棄地も増えており、それも問題視されてい…